名画を紹介しているフェイスブックの大塚国際美術館のアカウント

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館している徳島県鳴門市の大塚国際美術館が、「おうちで名画鑑賞」と題して展示作品を会員制交流サイト(SNS)で紹介している。

 外出を控えている人に絵画を鑑賞してもらおうと、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムの3媒体でハッシュタグ「#おうち時間で学ぼう」を付けて発信。千点を超える展示の中から有名な作品50点以上を選び、世界を旅する気分を味わえるように工夫している。

 4月中旬からは、名画を題材とした塗り絵を自宅でプリントアウトできるようにしたほか、食べ物や食卓を描いた作品をピックアップした「#おいしい名画」を始めた。「気晴らしになる」などのコメントが多数寄せられている。

 「#おうち時間で学ぼう」は、焼失したゴッホの「ひまわり」を復元する際に写真を提供してもらった武者小路実篤記念館(東京)と連動した企画。ルーブル美術館など海外の美術館でも、自宅で名画を楽しんでもらう取り組みが広がっている。