四国高校体育連盟(会長=秋森学・高知県高体連会長)は22日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6月19日~7月19日に4県で開催予定だった四国高校選手権の全31競技を中止すると発表した。同日の理事会で中止を決定し、評議員の承認を得た。連盟によると、大会中止は公式記録が残る1952年以降では初めて。

 四国高体連は中止の理由について「3密(密閉、密集、密接)を徹底回避し、生徒や関係者の安全・安心を確保できる状況になく、移動中や宿泊施設内での感染拡大も危惧されるため」と説明。開催直前での中止となれば、競技会場や宿泊施設のキャンセル料が発生することも考慮した。

 31競技のうち、陸上や水泳、サッカー女子など8競技は8月10日開幕予定のインターハイの予選を兼ねており、四国高体連は今後、全国高体連の各専門部などと協議し、ブロック代表の選出方法を決める方針。

 ブロック大会中止は中国や九州、東海などで相次いでおり、全国高体連は26日に臨時理事会を開いてインターハイ開催の可否を決める。

 一方、徳島県高体連の大岩靖理事長は県総体開催について「全国高体連が示す方向性や、四国4県の感染状況などを総合的に鑑みて判断する」と話している。