マスクを販売し、売り上げを寄付する取り組みを始めた「さーり」こと川上さゆりさん

豊富なデザインのマスクを取りそろえている※売り切れている場合あり

 新型コロナウイルス感染拡大で苦境に立たされている徳島のライブハウスを支援しようと、県内で活動するシンガー・ソングライター「さーり」こと川上さゆりさん(29)=徳島市=が、手作りの布製マスクを販売して売り上げを寄付する取り組みを始めた。

 川上さんは、全国のライブハウスが相次ぐ公演の中止で厳しい経営を強いられていることをテレビなどのニュースで知って「これまで音楽活動でお世話になった恩を返したい」と考え、紙製マスクの品薄で需要が高まっている布製マスクの販売を思い付いた。

 マスクは、子ども服の製造会社で縫製を担当していた川上さんの経験と技術を生かし、口や鼻の前に空間ができる立体縫製。サイズは子ども用と大人用の2種類で、無地や水玉、キャラクター柄など、約20種類の豊富なデザインを取りそろえている。

 価格は1枚500~600円(税込み)で、一定の金額がたまるまで販売を続け、材料費を除く全額をいつも出演しているライブハウスなどに寄付する。4月2日にSNS上で告知したところ、既に約100枚の注文が入っている。

 川上さんは、仕事の傍ら連日夜に縫製作業をしたり、品薄になっているマスクの材料を入手したりすることに苦労しながらも「ライブハウスの存続に向けて、少しでも力になれれば」と意気込んでいる。

■マスクの購入はTwitter、Facebookで受け付けている

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<さーりさんの楽曲>

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