マリンレジャーの自粛を呼び掛ける文書を取り付ける永原さん(手前)と辻さん=海陽町宍喰浦の宍喰海岸

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、県サーフィン連盟や県南のサーフィンクラブなどが、徳島県内約20カ所でのマリンレジャー(釣りを含む)の自粛を呼び掛けている。

 海陽町のプロサーファー辻裕次郎さん(34)や永原レキさん(38)=藍染スタジオ経営=ら地元有志は21日、サーフポイントとして知られる宍喰海岸、竹ケ島、海部川河口の町内3カ所に注意文書を取り付けた。緊急事態宣言発令中のサーフィンなどマリンレジャーや、サーフポイントに関する会員制交流サイト(SNS)への投稿を自粛するよう求めている。

 辻さんは「県南部は高齢者が多く、医療体制が十分でない。感染が拡大しないよう注意したい」と話している。

 牟岐町の内妻サーフィンクラブは、内妻海岸での25日~5月6日のマリンレジャー自粛を求め、22日からトイレを使用禁止にした。木村悠会長(39)=サーフィンインストラクター=は「大切な人や地域を守るためなので理解してもらいたい」。連盟の武知和一常任理事(65)=阿南市=も「地元の人から不安の声が上がっている。サーフィンのイメージ悪化を避けるため協力してほしい」と話している。