一部職員の在宅勤務で空席が目立つ土木課の執務室=鳴門市の共済会館

 徳島県鳴門市は23日、市役所内の新型コロナウイルス感染拡大対策として一部で導入していた在宅勤務(テレワーク)を全部局に拡大した。

 非正規や再任用職員を含めた全856人が対象で、削減目標は定めない。職員22人がいる土木課では、工務担当者の3人と管理担当の2人が在宅勤務し、自宅で工事発注の準備やマニュアル作成業務などに当たった。

 窓口業務が多かったり、業務システムの持ち出しが難しかったりして在宅勤務が難しい部局でも執務室での密集を防ぐため、会議室など空きスペースで業務に当たれるようにインターネット回線敷設などの準備を進める。

 市では水道企画課と水道事業課が20日から在宅勤務を導入し、出勤者を5割削減した。在宅勤務の実施は5月6日まで。感染拡大の状況によって延長する。