男性が自作したステッカー(画像の一部を加工しています)

 新型コロナウイルス対策として県境をまたぐ往来の自粛を求めるため、飯泉嘉門徳島県知事が県外ナンバー車の流入調査を行うと表明したのを受け、県外ナンバー車を所有する県民の間には「徳島県内在住者です」と記したステッカーを車に貼る動きも出ている。

 鳴門市に住む男性(60)=団体職員=は10年前に奈良県からIターンした。ナンバープレートは「奈良」のままで、22日の知事の調査発言を知り「徳島県内在住者です」と書いたA5判のマグネットを自作した。男性は「県外からの移動を控えてもらう必要があるのは理解できるが、県内在住者がここまでしないといけないのかとも思う」と話した。

 会員制交流サイト(SNS)では、県外ナンバー車に対して差別行為が行われないかと不安の声が上がっている。知事の発言や県外ナンバー車の増加などに触れ、「県外ナンバーだからといって県外在住者とは限らない」「駐車された店がとばっちりを受ける」「差別につながりそう」などの書き込みが目立つ。