新型コロナウイルスの感染拡大に伴う来県者への対応として、マリンレジャーの自粛を求める動きが広がっている。

 緊急事態宣言後も、県内の海岸沿いで釣りを楽しむ人は多い。東京や三重など県外ナンバーの車が目に付いたため、北泊漁協(鳴門市瀬戸町)は「漁港に釣り人の立ち入りを禁止」と記した張り紙を掲示した。堂浦漁協(同)では、3月下旬から漁港に京阪神ナンバーの車がよく訪れているため、組合長が巡回して注意している。

 県サーフィン連盟は、鳴門市から高知県東洋町までのサーフポイントに注意文書を取り付けた。県内外を問わず、25日から5月6日までの自粛を呼び掛けている。

 徳島市の小松海岸は、例年4月の休日には200~300人のサーファーらでにぎわう。連盟の中西敬事務局長(36)は「県内での感染拡大を防ぐため、我慢してほしい」と訴えている。