番組で今後の目標などについて語る内藤市長(中)=徳島市のスタジオ

 新型コロナウイルスの影響で長期休校中の子どもや親子を対象に学びの場を提供しようと、県民有志がオンラインの教育番組を企画制作し、27日から動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信する。24日夜、徳島市のスタジオで初回放送の収録があり、講師を務めた内藤佐和子徳島市長が「現在の状況に不安を抱える保護者は多いと思うが、抱え込まず市役所や信頼できる人に相談してほしい」とメッセージを送った。

 インタビュー形式で撮影し、内藤市長は市長の仕事について「皆さんの生活がどうしたら良くなるか、町がどうやったら元気になるか。考えるのがすごく楽しい」と笑った。その上で「保護者は子どもの学習について心配しているだろうが、私自身も小学3年の息子を持つ親として同じ状況。23日には学童保育の今後の運営指針を示しており、(課題を)一つずつ前に進めていく」と語った。

 番組は、県内の弁護士や税理士らでつくる「チームひとざい」発起人の1級ファイナンシャルプランニング技能士尾﨑大さん(40)が知人に呼び掛けて企画。趣旨に賛同した塾や料理教室講師らが日替わりで出演し、休校期間の5月6日までほぼ毎日、チームひとざいのユーチューブ公式チャンネルで配信する。1回45分程度。一部は徳島市などのケーブルテレビでも放送される。