気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)は、7月上旬~9月末の全国でのゲリラ豪雨の発生予測を発表した。四国地方は今夏、晴れの日が多い見通しで、徳島県内での発生回数は昨年(60回)より約2割少ない50回と予想している。

 ウェザーニューズによると、今夏は太平洋高気圧の西への張り出しが強く、四国地方は高気圧に覆われやすい。このため「ラニーニャ現象」の影響などで大気の状態が不安定だった昨年に比べると、ゲリラ豪雨の発生回数は少なくなる見込み。

 徳島を含む全国の予想発生回数は7043回と、昨年の7498回を下回る見通しで、四国は高知が77回、愛媛が52回、香川が25回と予想されている。

 最多は長野の455回で埼玉の322回、栃木の313回が続く。南から湿った空気が流れ込みやすい東北や山陰地方では、昨年より5~8割発生回数が増えるほか、高気圧の勢力が弱まる8月中旬に全国でゲリラ豪雨が多発する見込み。

 同社はスマートフォンの天気予報アプリ利用者から降雨の強さを5段階で報告してもらったり、気象レーダーを解析したりしてゲリラ豪雨の発生回数を10キロ四方ごとに記録。予想発生回数は長期予報や過去の天気図などを基に算出している。「発生回数が増える8月中旬は特に空の変化に注意してほしい」としている。