小学校の授業を紹介したDVDを見る児童=吉野川市鴨島町

 徳島県吉野川市教育委員会は、市立の小中学校の全新入生に、学校を紹介するDVDを配る。新入生に学校へのイメージを膨らませてもらい、休み明けに楽しく学校生活に入ってもらうのが狙い。学校独自の映像を収めていて、27、28日の各校登校日に渡す。

 映像は約20分。学校のキャラクターに扮して授業の紹介や校舎の案内をしたり、ドローンを使って空から学校を撮影したりと工夫を凝らした。このほか、スライドショーによる部活動紹介、年間行事などを盛り込んだ学校もある。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、小中学校は長期の休校中。入学生は新しい学校に慣れる時間もなかったため、学校を少しでも知ってもらおうと映像を作ることにした。内容の企画や撮影、編集は各校の教職員が行った。

 家庭訪問を利用し、先行して配った学校もある。DVDを見た小学1年男児(6)は「学校は楽しそう。早くいろんな勉強がしたい」と学校再開が待ち遠しそうだった。

 DVDを再生する機器がない場合は、担任が家庭訪問の際に持参するなどして対応する。今年、新入生がいなかった上浦小は全児童にDVDを配った。