「歌」と「ひかる」の特別婚姻届を紹介する栃木県小山市のホームページ

 徳島県鳴門市で2018年3月に生まれた雌のコウノトリ「歌」(2歳)と、千葉県生まれの雄「ひかる」(4歳)の繁殖行動が確認された栃木県小山市で、市が2羽の特別婚姻届を発行した。ホームページで公開している。

 届け出は交尾が確認された3月22日付。住所は人工巣塔のある渡良瀬遊水地で「ひかるくんと一緒に小山市の皆さんに幸せを届けます」という歌の誓いの言葉や寄り添う2羽の写真を掲載している。

 市によると、ひなが誕生すれば、1971年の野生のコウノトリ絶滅後、野外個体としては東日本で初めて。一般的にコウノトリの雌が繁殖できるのは3歳からとされ、来春以降の産卵が期待されている。

 市では4月22日に2羽の婚姻届受理証明書交付式の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止された。