4季目のシーズンを迎えたサッカーJ2徳島ヴォルティスのリカルド・ロドリゲス監督。試合では厳しい表情でげきを飛ばす「闘将」のイメージが強いが、練習場などでは選手と笑顔で交流する姿をよく目にする。徳島での暮らしぶりや好きな音楽、これまでの経歴など、日頃はなかなか聞けない「リカ将」の素顔を根掘り葉掘り聞いてみた。(抜粋

 ー指導者の道に進んだきっかけは。

 母国スペインのユースチームでプレーしていた17歳の時、試合中に左膝十字靱帯(じんたい)を断裂してしまう大けがを負いました。それを機に、コーチや指導者への転身を決め、ユースチームのアシスタントコーチから指導者としての道がスタートしました。その過程で地元オビエド大でスポーツ科学を専攻し、博士号も取得しました。その後、UEFAプロライセンスという指導者資格も取りました。

 ー世界各地に赴き指導者として活躍してきたが、新天地に行く際に不安は。

 文化や宗教など国によって大きな違いはありますが、そういったことも含めて大きな経験になると思い、不安よりも挑戦したい気持ちが勝っていました。

 ーこれまで多くのチームを渡り歩いてきたが、チームを選ぶ上で大事なポイントは。

 国によってレベルや違いはありますが、自分自身も成長できる環境かどうかを大事にしてきました。「今、自分がしていることに満足しているか」と常々考えることも重要です。もちろん、私の家族が快適に生活できているか、幸せに暮らしているかも大事なポイントです。

 ー徳島ヴォルティスの監督を引き受けた理由は。

 当時、タイで監督をしていましたが、タイや中国のクラブからもオファーがありました。しかし、Jリーグのレベルはアジアでトップクラスだと思っていたので、そこに挑戦できるのは魅力的な話でした。Jリーグの試合は当時からチェックしており、日本で挑戦するのは自分にとって良い経験になると思いました。

 ー常々心掛けていることや人生の指針といったものは。

 監督としては、自分が成長していくこともそうですが、選手たちの成長をいろいろな面からサポートしていきたいと思っています。個人的には、常に自分がやっていることに満足できるように、最大限できることを尽くしていきたいです。場所によってやることは変わるかもしれませんが、自分が一番幸せを感じられるようにやっていきたいです。

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※日付・年齢などは2020年4月9日WEB掲載時のもの

徳島新聞社など全国24メディアが協力した、コラボレーション報道「コトバのチカラhttps://powerofwords.jp/)」との連携企画記事