新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、徳島県境をまたぐ移動の自粛を呼び掛けている県は、29日と5月3日、県内の遊技施設や商業施設、高速道路のインターチェンジ(IC)など計約140カ所で県外ナンバー車の流入調査を再び行う。ゴールデンウイーク(GW)中にどの程度の来訪があるかを把握し、自粛呼び掛けの効果を検証。県外車が多ければ、対策の強化や休業要請を検討する。

 調査するのは遊技施設、商業施設、観光施設など約130カ所と、県内のIC全11カ所。県が委託した民間の測量会社などの従業員が各施設の駐車場を巡回し、車のナンバープレートを確認する。ICでは午前9時から午後5時まで、走行する車をチェックする。

 流入調査は平日の21~23日にも実施。各施設の総駐車台数7323台のうち、大阪や兵庫など特定警戒都道府県からは130台(1・8%)だった。

 県によると、県がパチンコ店に県外客の入店を断るよう要請したのを受け、県内の全64店が県外車両の入店を断る旨の張り紙を店舗に掲示。警備員を配置するなど駐車場の入り口で県外車両を断っているのは43店、駐車場を定期点検しているのは42店だった。