徳島県板野町教委は28日、県教委が5月6日までとしていた臨時休校の期間について、町内4小中学校は20日まで2週間延長する方針を固めた。県内の自治体が独自の判断で休校期間を延長するのは、石井町に次いで2例目。

 新型コロナウイルスの潜伏期間とされる14日間の経過観察期間をゴールデンウイーク(GW)明けから設け、登校する児童生徒が集団感染するリスクを避けるのが狙い。7、8日に小学生は学年ごとに分散登校してもらい、中学生は全学年が登校する。小中学校とも9日から再び休校に入り、学習の遅れについては夏休みの短縮などで取り戻すことを検討している。

 石井公生教育長は「全国的に感染の終息が見えず、県内も油断できない。(この日開かれた)板野郡教育長会の議論も踏まえ、児童生徒の安全には代えられないと判断した」と話した。町教委は30日以降に保護者にメールや文書で通知する。

 徳島新聞が、板野と石井両町を除く県内22市町村の教育委員会に取材したところ、那賀、松茂、北島の3町が休校延長を検討中と回答した。那賀、松茂と藍住の3町は、30日にも校長会などを開いて判断するとしている。