水上スポーツ「ウェイクボード」のアジアシリーズ第1戦が28日、三好市池田町の吉野川・池田ダム湖で開幕する。29日までの2日間、アジア4カ国・地域の選手が熱戦を繰り広げるほか、30日は一般向けの体験イベントが行われる。

 競技はプロとアマチュア、ウェイクサーフィンの男女各種目があり、約50人が参加する。シリーズ第2戦は8月に台湾で、第3戦は9月に韓国でそれぞれ開かれ、合計得点でチャンピオンを決める。

 競技の観戦は自由。池田町イタノの池田湖水際公園に約800台分の駐車場がある。一流選手たちの技を、公園周辺の川岸から見ることができる。公園には大会本部が設けられ飲食の出店もある。

 30日は午前10時からウェイクボード、ウェイクサーフィン、バナナボート、遊覧船でのダム湖クルーズの無料体験会がある。先着順で、午前9時から公園で受け付ける。

 午後はウェイクボードのプロ選手によるデモンストレーションと、将来の選手を発掘するオーディションがある。