利用者の減少で30日に閉店するメジャースポーツアイズミ=藍住町奥野

 野球のバッティングや卓球などが楽しめるアミューズメント施設「メジャースポーツアイズミ」(徳島県藍住町奥野)が30日、閉店する。球児や家族連れから親しまれていたこともあり、惜しむ声が聞かれた。

 2003年8月にオープンし、プロ野球の菅野智之投手(巨人)らの投球映像に合わせて球が出る疑似体験型のバッティングマシンを6台設置。クレーンゲーム機や卓球場なども備え、ゲーム好きで知られるお笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉さんがバラエティー番組の収録で訪れたこともある。

 2月までは平日100人、休日には300人が来店していた。しかし新型コロナウイルスの影響で徐々に利用者が減り、4月は20人を下回る日もあった。

 オープン時から勤務する40代の男性店長は「突然の閉店でお客様に申し訳ない。子どもの笑顔がもう見られないと思うと悲しい」と肩を落とした。

 藤浪晋太郎投手(阪神)の投球が映るマシンが好きだという中学1年の生徒(12)は「小学校に入る前から利用していた思い出の場所。中学に入っても練習に行こうと思っていたのでさみしい」と話した。