「なつやすみ宿題相談室」で「わいわい」のメンバーと交流する子どもたち=徳島市寺島本町西1

 夏休みの子どもの居場所として、働く親に安心して預けてもらおうと、徳島市のボランティア団体「地域に子どもの居場所を・わいわい」が28日、同市寺島本町西1のポッポ街2階の空き店舗(約30平方メートル)を利用した「なつやすみ宿題相談室」を開設した。元小学校教諭らが宿題の相談に乗ったり一緒にゲームで遊んだりする。

 「わいわい」は、貧困や孤独など近年の子どもを取り巻く環境に心を痛めた有志18人が昨年結成。共働きの親にとっては、約1カ月半の夏休みを学校なしで子どもをどう過ごさせるか悩ましい時期でもあることから、「相談室」を開設することにした。
 相談室では「わいわい」のメンバー2~5人が、子どもが持参した宿題を一緒に考えたり、かるたなどのゲームで遊んだりする。おやつも用意している。

 28日は午前中に児童3人が訪れ、メンバー4人とゲームなどを楽しんだ。小学1年の男子(6)は「サッカーのおもちゃで遊べてうれしかった。また来たい」と笑みを浮かべた。

 「わいわい」事務局で元小学校教諭の木村豊さん(60)=徳島市川内町沖島=は「夏休み中、子どもには自由な時間があっても行動範囲が限られる。気軽に立ち寄ってほしい」と話している。

 相談室は夏休み中に試験的に開く。将来は子どもだけでなく、地域との交流の場にしたい考え。木村さんはメンバーを募っている。

 相談室は7月29、30両日と、8月4~6、11、12、18~20、24~27各日の午前10時~午後3時に開設し、利用料は無料。日曜日には工作教室や英語教室などを開く。

 問い合わせは「わいわい」メンバーの豊永彩子さんが営むカフェアーロンズ<電088(624)1270>。