稚アユを放流する鮎喰川漁協の組合員=徳島市入田町

 6月1日のアユ漁解禁を前に、徳島市と神山町の鮎喰川で、鮎喰川漁協が稚アユを放流した。

 上中流の15カ所に約7万5千匹(約750キロ)を放流。24日、徳島市入田町春日で組合員8人が体長12~15センチに育った養殖の稚アユ約5千匹(約50キロ)をトラックの水槽からホースを使って川に放した。漁協によると、今年は水量が安定しており、天然アユの遡上も期待できるという。

 同所での稚アユ放流は例年、地元の入田小学校の児童と入田幼稚園の園児が参加しているが、今年は新型コロナウイルスの影響で漁協だけで行った。組合員の藤島温さん(67)=入田町海先=は「来年にはコロナが終息し、子どもたちと一緒に放流ができれば」と話した。