美馬市役所

 徳島県美馬市は、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けている市内の運輸、飲食、宿泊事業者を対象にした「営業持続化給付金」を創設した。市独自の緊急経済対策の一環で、1日から申請を受け付ける。

 給付金の対象は市内に本店や営業所を有する小規模業者や個人事業主で、貸し切りバスやタクシーなどの運輸業者と飲食、宿泊の各事業者。貸し切りバスには1台につき10万円を、タクシーや運転代行業には1台につき3万円を支給する。飲食業には一律に10万円を交付し、テナントや借家で営業している場合には月5万円を上限に3カ月分まで支給する。宿泊業は部屋数に応じ、10~60万円を交付する。

 27日、関連費3570万円の2020年度一般会計補正予算を専決処分した。

 市の緊急経済対策ではこのほか、殺菌効果のある「次亜塩素酸水」の生成機を道の駅「みまの里」(美馬町)と道の駅藍ランドうだつ(脇町)に設置し、市民に無料配布する事業費などを盛り込んでいる。

 藤田元治市長は「市独自の給付金をできるだけ早く市民や事業者に届けられるよう専決処分した。今後の対策についても検討していく」とコメントした。