徳島新聞がスポーツに打ち込む県内の高校生を対象に開設したLINE(ライン)の公式アカウント「部活と私」に、30日も意見が寄せられた。全国高校総体(インターハイ)の中止が決まった今、県総体開催に望みをつなぐ声が相次いだ。

 卓球部の3年男子(徳島市)は「インターハイ出場を目標に部活動に取り組んできたのに、とても悲しい。このまま引退するのはあまりにつらいので県総体だけでも開催してほしい」と訴えた。

 「バレーボールができなくて人生が終わったのかなと考えることがある」と投稿したのは、バレーボール部の3年女子(美馬市)。往復4時間をかけて通学してきたことを踏まえ、「何のために頑張ったのか分からない。早く部活動が再開し、県総体が開かれることを祈っている」。

 バスケットボール部の3年男子(藍住町)は「夏に結果を出すため冬に倒れるくらい走り込んだ」と振り返る。インターハイが開かれないと知ったときはつらかったとしつつ「仲間と頑張ってきたことは無駄にはならない」と前を向いた。

 3年生の思いを代弁する後輩の声も届いた。

 バスケットボール部の2年女子(徳島市)は「信頼できる先輩と一緒に頑張ってきた。集大成となる県総体がなくなれば部員全員の力を発揮する場がなくなってしまう」と嘆く。剣道部の2年女子(美馬市)は「今まで支えてくれた先輩と試合ができるのは最後。先輩に恩を返したい。せめて県総体は時期をずらすなどし開いてほしい」と期待を寄せた。