徳島市役所

 徳島市は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う独自の支援策として、休業や客足の減少で収益が悪化した中小企業に10万円を支給する。ひとり親家庭には、子ども1人当たり2万円を給付する。30日に発表した2020年度一般会計補正予算案(260億5440万円)に関連経費を盛り込んだ。

 中小企業への支援金は、申請日の前月以降の3カ月間で売り上げが前年同月比20%以上減り、国のセーフティネット保証4号に認定されて金融機関の融資を受けた企業に支給する。2千社分の2億329万円を確保した。市によると3月以降、4月23日までに362件を4号に認定している。5月中旬に支給を開始する予定。

 ひとり親家庭への給付金は、児童扶養手当や、ひとり親家庭向けの医療費助成を受けている世帯の子どもが対象で、4030人分の8304万円を計上した。6月中旬から給付する。

 国の緊急経済対策に対応し、全国民に一律10万円を配る「特別定額給付金」として254億6446万円、児童手当を受給する世帯に子ども1人当たり1万円を給付する事業に、2万8380人分の2億9725万円を充てた。

 内藤佐和子市長は記者会見で「市民の不安を少しでも解消するために、第2、第3弾の対策を迅速に打ち出したい」と話した。