中山俊雄氏

 徳島県議の中山俊雄氏(56)=小松島市横須町、建設会社役員=が30日、徳島新聞の取材に対し、同市の浜田保徳市長の辞職に伴う市長選(5月31日告示、6月7日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。ゴールデンウイーク明けに県議を辞職する。

 中山氏は、市長と副市長のトップ2人が不在という異例の事態を指摘し、「誰かがリーダーシップを発揮し、市民生活を守る政策を実行しなければならない」と出馬の理由を述べた。

 新型コロナウイルス対策を市政の緊急課題として挙げ、「県議9年で培った人脈を市政に生かし、国や県の補助事業の活用などに素早く取り組む」と主張。浜田氏と前副市長との間で意見が対立した廃棄物最終処分事業などの在り方については「現状を分析し、市民に負担をかけない方法を探る」と話した。

 中山氏は芝浦工大卒。建設会社員を経て、2002年にエヌアイ建設を設立。11年4月に県議選小松島・勝浦選挙区で初当選し、現在3期目。文教厚生、総務両委員長などを務めた。

 市長選の出馬を表明したのは中山氏が初めて。