写真を拡大 店主の乾裕可さん。多い日は30種類を焼き上げる。

ショコラ、メープル、抹茶、明太子…まぁ〜るい形をした可愛らしいパンが賑やかに店内を彩る。どれも形は同じなのに、練り込んだ具やトッピングによってアートさながらの世界が広がる。こちらは昨年オープンしたラウンドパン(筒状の食パン)の専門店。県道鳴門池田線から大代谷川を北上した、隠れ家と呼ぶにふさわしい立地ながらパン好きたちが足繁く通う評判の店である。

 「ほかにないパンを作りたいって考えていたのと、見た目も可愛く子どもでも食べやすくて持ちやすいサイズにしたくてラウンドパンに絞ったんです。周りが耳だから持っていても手が汚れないんですよ」と店主の乾裕可さん(鹿児島県出身)はにっこり。栄養士として病院や保育園で十年以上勤務した経験を持ち、体に優しい素材にこだわる。国産小麦や沖縄のきび砂糖、国産はちみつなどを厳選。故郷である鹿児島のいいものを伝えたいと、鹿児島産の麦味噌やフルーツを具材に取り入れることも。毎日早朝から焼き始め、プレーン、おかず系、デザート系など20〜25種類を仕上げる。

写真を拡大 品揃えが一番いいのは開店直後。あれこれ目移りしてしまう。

一番人気はフレンチトースト(180円)。てんさい糖をまぶして焼いた耳がサクッとしたかと思えば、生地は地養卵とよつ葉バターで作った卵液が染み込みじゅ〜んわり。このギャップがたまらない。甘さ控えめの自家製あんを宇治抹茶生地で巻き込んだ「うずまきあんこ」(180円)もリピーターの多い一品だ。

写真を拡大 白壁側がパン屋さんの入口。右手は旦那さんが営む美容室になっている。

 お店の横には「小さなお子様連れの方にのんびりしてほしい」と木のブランコやイス、ブロックのおもちゃなどを置いたくつろぎの空間が登場している。天気の良い日は自然豊かなテラスでひと息ついて帰ろう。

写真を拡大 小さい子どもが走り回れるテラス。

 

鳴門市大津町大代947-1

088-678-6135

10:00〜16:00(売切まで)

日曜、月曜、火曜休

 

駐車場    あり キッズスペース あり

多機能トイレ なし 開店 2019年

Wi-Fi      なし