写真を拡大 2階からは模型の全体像が見られる。見学は自由、無料だ。

 国道55号線沿い、海を目前に建つ「道の駅 宍喰温泉」に子どもたちや鉄道好きにはたまらない新施設がお目見えしている。

 リニューアルの目玉はなんといっても縦5.4m、横3.6mの大きな「鉄道ジオラマ」だ。玄関を背に、向かって左半分は地中海沿いのヨーロッパの街並みをイメージ、右半分は道の駅がある宍喰・大手海岸沿いの風景が再現されている。「ホテルリビエラししくい」やビーチへ降りる石階段、テトラポットなどが緻密に表現されている。ジオラマを1周する線路には阿佐海岸鉄道の一両編成の列車や、DMV(デュアル・モード・ビークル)が回っている。DMVとは、線路と道路どちらも走行可能な新しい乗り物で、年度内に運行開始を予定している。「これを見に、毎日訪れる方もいらっしゃるんです」と事務局の吉田朱里さん(36・海陽町出身)。

写真を拡大 近寄ってみると、植木鉢に咲く花や街灯、井戸端会議する女性などが細かく造りこまれているのが分かる。

 製作者は「海陽町関西ふるさと会」の池田敏さんと宗介さん親子。「海陽町から繋がるトンネルを抜けたら、国を超えて地中海風の街並みが広がる、夢の世界をイメージしました」と宗介さん。

写真を拡大 製作者の池田宗介さん。完成までに約2カ月かかったという。

 また、以前まで道の駅前で営業をしていた産直市の「すぎのこ市場」が屋内に移動。売り場面積が約2倍に増えた。海陽町で採れた新鮮な野菜や海産物、手作りアイスにハンドメイド作品など様々な品が並ぶ。

写真を拡大 すぎのこ市場。出品者は200人以上。
写真を拡大 (左より)スタッフの石本幸子さんと久保るりさん。石本さんのおすすめは「ぬしま鮮魚店」のうつぼ珍味(700円)。

 

住所:海陽町久保板取219-6
0884-76-3442
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休

駐車場:あり キッズスペース:なし
多機能トイレ:あり 開店:1996年
Wi-Fi:あり