徳島県庁

 徳島県教委は1日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、6日までとしていた県立学校の臨時休校の期限を20日まで延長すると決めた。4日に決定される緊急事態宣言の期限が21日以降になった場合はその日まで延ばす。これを受け、6市町村も20日まで延長する。

 県立学校で休校が延長されるのは高校33校、中学校2校、中等教育学校1校と特別支援学校11校。県教委が当初予定していた7、8両日の登校日は中止し、2週間後の21、22両日のどちらかに設定できるとした。徳島市教委は徳島市立高校を同様に休校延長する。

 県庁で対策本部会議が開かれ、県教委の榊浩一教育長は「今後より一層緊張感を持って臨む必要がある」と指摘。政府の専門家会議の提言案に「徹底した行動制限を当面維持する」とあることや、県の県外車両流入調査で特定警戒都道府県からの車が依然として多く確認されている状況に触れ、「ゴールデンウイーク期間中の人の往来による影響を慎重に見極める」などと理由を述べた。

 県立学校ではテレビ通話アプリを活用し、生徒の健康確認や問題集を使った簡単な授業などを行う。夏休み期間の大幅な短縮なども実施する。各高校のホームページ上では授業動画の配信に取り組む。

 県教委は各市町村教委にもメールで通知し、美馬、つるぎ、佐那河内、美波、牟岐、海陽の6市町村が同じ対応を取る。小松島市と上勝町は24日まで、北島町は緊急事態宣言が延長される期限まで休校する。鳴門、阿波両市と勝浦町は2日の臨時校長会などで決め、神山町は7日に協議する。吉野川、三好両市と東みよし町は緊急事態宣言の延長発令を受けてから判断する。

 他の8市町は既に独自で延長を決定している。