新型コロナウイルスの終息を願い打ち上げられた花火=1日午後7時17分、阿南市の津峯山周辺

 新型コロナウイルスの終息を願う花火の打ち上げが1日、阿南市の津峯山周辺で始まった。疫病退散に御利益があるとされる半人半魚の妖怪「アマビエ」の体の色をイメージした花火が夜空を彩り、地元住民を魅了した。

 午後7時15分ごろ、始まる合図の「雷後砲」が鳴り響いた後、赤やピンク、青、黄の5発が打ち上がった。企画した岸火工品製造所専務の岸洋介さん(33)は「残りの4日間も無事に終わらせ、悪疫退散となればうれしい」と話した。

 見能林小6年の男児(11)は、同市中林町の自宅から母やきょうだいと一緒に見た。「家で退屈だったので、花火が見られてうれしい」と喜んだ。

 打ち上げは5日まで毎晩行う。小雨決行で、観衆が大勢集まる事態になれば中止する。