徳島県高校総合体育大会の中止を受け、徳島新聞のLINE(ライン)公式アカウント「部活と私」には2日までに、各競技の選手からさまざまな意見が寄せられた。悔しさをこらえて「引退まで頑張る」と言う選手がいれば、「どう気持ちを切り替えたらいいのか」と失望する選手も。仲間への感謝の言葉も届いた。

  硬式テニス部の3年女子(徳島市) インターハイに続いて県総体がなくなり、悲しいし悔しい。でも立ち止まっていては次に進めない。もっとチームがレベルアップし、最高の自分で終わりたい。これからも全力で自分を追い込んで練習に励む。

 硬式テニス部の3年女子(阿南市) 試合はないかもしれないが、引退するまで最大限頑張るので、(後輩ら)他の部員もついてきてほしい。悲しくて悔しい思いを背負った背中ではなく、やりきったという自信に満ちた背中を見せたい。

 陸上部の3年女子(石井町) 3年生の集大成の場がなくなり、良くない意味で一生心に残る結果となった。このやりきれなさをどこに向けたらいいのか分からない。

 硬式野球部の3年男子(鳴門市) 県総体中止の判断は正解だと思う。野球の大会が一つなくなったのは非常に残念。でも健康管理の方が優先順位は高い。新型コロナウイルスでたくさんの人が亡くなっているのに、県総体を開いてほしいというのは間違いだと思う。

 ソフトボール部の3年男子(徳島市) 今のメンバーと一緒に、練習の集大成となる県総体を戦いたかった。もう戦えないけど、共に頑張ってきた選手やマネジャーは最高の仲間です。ありがとうございました。

 卓球部の3年男子(阿南市) 顧問の先生が、今春退職するときの最後のミーティングで「ここに残す額縁には県総体で勝ち取った賞状を入れろよ」と言ってくれた。自分たちの成長した姿を先生に見せたいと願っていただけに、悔しい気持ちでいっぱい。僕たちが果たせなかった目標を後輩に託したい。

 卓球部の2年男子(阿南市)一緒に努力を重ねてきた先輩たちと県総体を戦いたかった。しかし命には変えられないと考えると、中止は仕方ない。私たちは一つしかない自分の命を大切にし、前を向いて生きていく必要がある。

 弓道部の3年男子(つるぎ町) 感染者が少ない徳島県の状況からして、県総体は開催できると信じていた。精神的にきつい。代わりの大会があるとしても受験勉強もあるので、できれば6月中に開いてほしい。

 弓道部の2年男子(上板町) 僕よりも悲しみを抱いている先輩たちの分まで、これからも前向きに部活動に取り組むと決めた。来年いい結果を報告するためにどうすべきか考えて行動したい。