孫田勤氏

 小松島市の浜田保徳前市長から副市長を解任された孫田勤氏(63)=同市大林町宮ノ本=が2日、前市長の辞職に伴う市長選に無所属で立候補する意向を固めた。7日に市役所で記者会見を開き、正式表明する。

 孫田氏は徳島新聞の取材に対し、「(在任中に取り組んでいた)一般廃棄物最終処分場の候補地選定や小松島競輪場の改修事業など、やり残した政策課題が多くある。混乱した市を正常化しなければならない」と話した。

 浜田前市長の辞職後、多くの市民から市長選への出馬を求める声があり、立候補を決意した。市役所で勤めた30年の経験が持ち味だとして、「これまで培ってきたノウハウを生かし、公正で透明な市政運営に取り組みたい」と述べた。

 孫田氏は中央大卒。法律事務所職員を経て、1990年に小松島市役所に入庁。総務部長、政策監などを務め、2017年に副市長に就任した。浜田前市長から、政策方針の対立などを理由に4月13日に解任された。

 市長選は5月31日告示、6月7日投開票。これまでに県議の中山俊雄氏が出馬を表明している。