2018年夏に三好市池田町の池田ダム湖で開かれる水上スポーツ「ウェイクボード」の世界選手権に出場する選手を発掘するオーディションが30日に同所であり、市内に住む7~12歳の男女12人が選ばれた。12人は大会出場を目指し、「イケダコイレブン」のメンバーとして練習を積む。
オーディションでは応募者12人がステージで意気込みを披露。市地域おこし協力隊員で、アジアウェイクボード協会会長の薄田(すすきだ)克彦さん(55)らが審査し、全員をメンバーに選んだ。
姉妹で選ばれた白地小4年の三木なな美さん(10)は「ジャンプできるようになりたい」。妹の同小2年ここ美さん(8)も「とてもうれしい」と笑顔だった。
メンバーは、プロ選手の安井寿紀(としき)さん(25)らに月2回程度指導してもらう。
同日はアジアシリーズの関連イベントとして一般向けのウェイクボードなどの体験会もあり、約120人が参加した。