食用藍を使い商品化した「藍バーガー」

 世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」で栽培した野菜などを提供する美馬市脇町猪尻の飲食店「リンクポイントサイライ」は、3月から食用藍を使った「藍バーガー」を商品化している。

 家賀地区(つるぎ町貞光)で栽培した藍葉をパウダー状にした「藍の粉」をバンズに練り込んだ。焦がさないように注意してふっくらと仕上げ、藍の色を引き立たせている。藍の粉は地元産の卵などで作るマヨネーズにも混ぜている。

 具材はチキンサラダ(880円)、豚のショウガ焼き(930円)、牛の焼き肉(同)が選べ、それぞれ副菜2品とサラダが付く。ヘルシーなチキンサラダは低温でじっくり蒸した鶏胸肉を使用。つぶしたゆで卵をマヨネーズであえ、トマト、レタス、キュウリと一緒に挟んでいる。厚みは約10センチとボリュームがあり、新鮮な野菜の食感が味わえる。

 店主の母で発案者の藤澤光恵さん(56)は「庭先などで家族団らんを楽しみながら食べてほしい」と話している。

 バンズ作りに時間がかかるため、前日までの予約が必要。午前11時~午後6時に受け取り可能。定休日は日曜。TEL090(8979)9990。