潮風に揺れるコウボウムギの群生=徳島市川内町の小松海岸

 徳島市川内町の小松海岸で「コウボウムギ」が群生し、潮風に揺られている。

 海辺の砂地に自生するカヤツリグサ科の多年草で、高さ約10~20センチの茎の先に、黄褐色の花穂(かすい)を付ける。麦の形にも似ていることから、弘法大師の筆にたとえて「弘法麦」の名が付いたとされる。

 花は6月ごろまで楽しめる。吉野川市川島町から釣りに来ていた男性(82)は、「いよいよ暑くなってきますね。季節の移り変わりは早い」と話していた。