徳島市の阿波踊り(12~15日)を控え、演舞場の設営作業が1日、藍場浜公園を皮切りに始まった。作業員は強い日差しが照りつける中、大粒の汗を流しながら作業に当たった。
午前8時から約30人が大型クレーンなどで鉄パイプや支柱を搬入。骨組みの高さを確認しながら桟敷の土台を組み立てた。10日までに長さ122メートル、収容人員4964人の演舞場が完成する。
設営作業は3日から南内町、4日から市役所前、7日から紺屋町の各有料演舞場でもスタート。いずれの演舞場も10日までに完成し、11日に市消防局などの安全点検を受ける。