城南対誠英 第2セット、スパイクを決める城南の森本(右)=セキスイハイムスーパーアリーナ

城南対誠英 第2セット、スパイクを決める城南の森本(右)=セキスイハイムスーパーアリーナ

 全国高校総合体育大会(インターハイ)のバレーボール女子準決勝が1日に宮城県で行われ、城南(徳島)は誠英(山口)に0-2で敗退した。


■高さとパワーに屈す 城南

 城南の快進撃が止まった。県勢として初めて4強入りし、勢いに乗って臨んだ準決勝では、誠英(山口)の高さとパワーの前に屈した。持ち味を発揮できずにストレート負け。森本主将は「常に上位に入るチームとの力の差を感じた」と完敗を認めた。

 第1セットは中盤まで互角に戦った。相手の力強いスパイクに食らいつき、全員で粘り強くボールを拾った。快進撃の原動力となったレシーブ力は、序盤はまだ機能していた。

 しかし、中盤以降、体力で上回る相手の圧力が強まった。伊藤は「レシーブできず、アタックも決まらなくなった」と振り返る。エース森本主将らのスパイクが拾われた上、ミスも重なり、連続で10点を奪われて完全に流れを失った。第2セットも巻き返す力を出す前に突き放されてしまい、試合終了を告げるホイッスルが鳴った。

 試合後、選手たちは「決勝を戦いたかった。悔しい」と口をそろえた。センターコートでの試合はかなわなかったが、森本主将は「ベスト4入りは大きな目標だった。達成感はある。胸を張って徳島に帰る」。小牧監督が「全国一」と太鼓判を押すレシーブ力を武器に、全国の舞台で粘りを見せた選手たちは、銅メダルを胸に凱旋(がいせん)する。