トスバッティングをする徳島インディゴソックスの選手=JAバンク徳島スタジアム

 新型コロナウイルスの影響で練習を中止していた徳島インディゴソックスが11日、徳島市のJAバンク徳島スタジアムで約2週間ぶりに練習を再開した。選手らは久々のグラウンドの感触に笑顔ものぞかせ、はつらつとした動きで約5時間にわたって心地よい汗を流した。

 午前8時からの練習には選手、監督ら約40人が参加。ダッシュとキャッチボール、守備練習で体をほぐした後、投手陣は投球フォームを入念に確認しながら投げ込んだ。

 安丸友耶投手は「仲間と一緒に汗を流すのは気持ちがいい」と息を弾ませた。休止中は砂浜での走り込みで下半身の強化に努めたといい、「開幕に備えて心と体の準備はできている。あとは細かな技術面を調整していきたい」と意気込む。

 野手陣は打撃練習に十分な時間を割き、一球一球、スイングをチェックしながらバットの感触を確かめた。吉田篤史監督は「久しぶりなので打撃はまだまだ。早く元の調子に戻した上で、レベルアップを図らなければ」と陣頭に立った。

 球団はコロナ禍で練習場所が確保ができなくなり、4月24日から練習を中止していた。再開に当たっては練習前の検温に加え、グラウンドでは両サイドのベンチを使うなどして「3密」(密接・密集・密着)を避ける対策を講じた。