ショウブを収穫する亀井さん。入浴券とセットで販売し、もみじ川温泉を支援する=那賀町延野

 新型コロナウイルスの影響で5月末まで休業している徳島県那賀町のもみじ川温泉を支援しようと、同町の団体職員亀井伸幸さん(33)が、自分の栽培するショウブと温泉入浴券をセットにしてインターネット販売している。入浴券(600円)を付けて10本890円(送料別)。売り上げから経費を除いた分を温泉に寄付する。

 温泉は毎年5月上旬、利用客にショウブ湯のサービスを行っており、ショウブを納入してきた亀井さんが窮状を知って企画した。

 温泉の武市卓之支配人(38)は「感謝の気持ちでいっぱい。苦しい状況だが前を向いて頑張る力をもらえる」。亀井さんは「こういう時だからこそ、自分がまずできることはないかと考えて行動した。支え合いの輪が町内外に広がっていけば」と話している。

 ショウブは亀井さんのホームページ<https://aioishoubuen.theshop.jp>から注文できる。