県社会保険労務士会は13日、新型コロナウイルスの影響で業績悪化した企業が従業員を休ませた場合に利用できる雇用調整助成金(雇調金)の無料相談会を、徳島市安宅1の臨時事務所で始めた。6月30日まで受け付ける。

 この日は飲食業や清掃業など7社の担当者が、社労士に申請書の書き方や添付書類について熱心に尋ねていた。板野郡内の小売業の40代女性事務員は「ハローワークは混み合っているので助かった」と話した。

 県社労士会の米澤和美会長は「スムーズに申請できるよう、しっかりお手伝いしたい」としている。

 雇調金は、4~6月は助成率を引き上げるなど国が特例措置を実施している。徳島労働局が2月14日に開設した特別労働相談窓口には、雇調金だけで1272件(5月11日時点)の問い合わせがあった。労働局は相談態勢を強化するため、県社労士会に委嘱した。

 相談会は予約制で、平日の午前10時~午後5時。問い合わせは県社労士会<電088(654)7777>。