阿南市役所

 徳島県阿南市は14日、羽ノ浦くるみ保育所(羽ノ浦町)で同日の給食に提供した炒り豆腐に白いプラスチック片(縦1センチ、横1センチ)が混入していたと発表した。健康被害は確認されていない。その後の調査で、穴の空いた豆腐パック2個が見つかった。

 市によると、5歳児クラスで正午前、配膳された容器の中にプラスチック片が入っているのを保育士が見つけた。クラスの19人が食べる前に炒り豆腐を下げたが、1~4歳児の計65人は既に食べ終えていた。

 くるみ保育所の給食は、近くの羽ノ浦さくら保育所(同町)の調理室で作っている。連絡したが、さくら保育所の5歳児22人の一部と、1~4歳児計73人は食べ終えていた。

 調理員らが調理室を調べた結果、2個の豆腐パックに計三つの穴が開いていた。プラスチック片は穴の一つと一致したが、残り二つに合う破片は発見されなかった。

 両保育所は同日、通園する1~5歳児計238人の保護者にメールなどで謝罪した。さくら保育所の調理室で作った給食は2月にも包丁の破片が混入していた。市こども課は「極めて遺憾。調理員への指導をより徹底し、再発防止にに努める」としている。