徳島県庁

 新型コロナウイルス感染症の治療に当たる医療従事者や陽性患者に対する誹謗中傷、差別をなくそうと、県は15日から、県内の大学生の協力を得てインターネット上の書き込みをチェックする。

 四国大と徳島文理大、鳴門教育大の学生計約100人が「5ちゃんねる」や「爆サイ.com」など五つの投稿サイトをスマートフォンやパソコンで閲覧。特定の個人を対象にした差別的な書き込みなどを見つけた場合、県男女参画・人権課に報告する。同課は必要に応じてプロバイダーに削除を依頼し、悪質なものは警察に情報提供する。

 大学生は2019年度までに県の人権研修を受けた「ネットモニター」ら。四国大では21日、授業時間も活用してチェックする。県職員も交代で一日1時間程度閲覧する。

 県は徳島ゆかりの人々が登場する人権啓発動画もホームページなどで配信している。第1弾はサッカーJ2徳島ヴォルティスの岩尾憲主将と小西雄大、松澤香輝両選手が医療従事者らにエールを送った。