徳島県警

 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、徳島県警が3~4月に受理した110番通報の件数が前年同月比で2割近く減少した。外出の自粛や学校の休校などで交通量が少なくなったため、事故関係が減っている。

 県警通信指令課によると、国内で感染拡大が本格化した3月は、前年同月比で930件(19・1%)減の3931件、全国に緊急事態宣言が発令された4月は692件(15・3%)減の3836件だった。2月は97件(2・5%)減の3838件、1月は127件(3・3%)増の4029件で、3月以降の減少ぶりが顕著になっている。

 内訳では、交通事故関係の通報減が目立ち、3月は317件(17・5%)減の1498件、4月は494件(28・4%)減の1247件だった。刑法犯の発生や泥酔者などの保護関係も減少し、同課は「人出が減ったことが原因と言えるだろう」としている。

 一方、感染拡大に伴い県をまたぐ移動の自粛が続く中、県外ナンバーに乗る人から「あおり運転をされた」などの報告が県庁に寄せられているが、同様の110番通報はない。