ひなに餌を与えるツバメ=海陽町

 徳島県海陽町の農業の男性(66)宅に毎年ツバメが子育てのために飛来し、ひなに餌を与える姿が近所の人を和ませている。

 来るようになったのは10年以上前。年々増え、自宅の軒先だけでなく、隣接する作業場の中にも巣を作るようになった。今年は八つの巣が確認され、ひなを含めて20羽以上いる。

 男性が毎日午前5時半に作業場を開けると10羽ほどが一斉に飛び出し、餌を探して頻繁に行き交う。羽を休める午後7時ごろまで、作業場は開けたままにしてある。

 昨年は32羽が巣立った。男性は「暗いニュースが多い中、ツバメの姿に癒やされる。今年は何羽育つか楽しみ」と見守っている。