写真を拡大 「いつも持ってるんでもう慣れてます」と約15kgの支柱を楽々と持ち上げる徳永さん。

 迅翔興業 鳶職 徳永璃斗さん(19・小松島市出身)

「動きは誰よりも速い自信がある!」と話す徳永さん。高校を中退し、仕事を探しているときに先輩から鳶の仕事を紹介され、16歳でこの業界に入った。初めは1本約15kgの支柱を持ち上げるのに一苦労。慣れない力仕事で怒られてばかりだった。それでも1年が経つ頃には重い支柱も軽々持ち上げられるようになり、今では現場リーダーを任されるまでに成長した。どうすれば作業効率が上がるのか、人を引っ張っていくにはどうしたらいいのか、新人のときとは違う視点で仕事に向き合う。リーダーというポジションの難しさを感じている。

 迅翔興業の主業務は、ビルやマンションなど高所での建設作業に必要な足場を設置すること。建設現場における安全性と作業効率を向上させるために重要な役割を果たす。常に責任感のある現場に身を置き「出来上がった足場を見ると達成感を感じるし嬉しい。これからもこの仕事を続けて、社長のように負けず嫌いでかっこいい人になりたい。いつか徳島で一番高い足場を組むことが目標」と情熱を燃やす。

写真を拡大 足場を組むには、一軒家の場合は1日、マンションは約1カ月を要する。