鳴門第一中学校3年の岩田理子さん(14)が、日本サッカー協会(JFA)の子ども向けリフティング検定「JFAチャレンジゲーム スペシャルステージ」で最難関の「ゴールド」クラスに合格した。女子選手では初めての達成で「一番に合格できてうれしい」と喜んでいる。

「JFAチャレンジゲーム スペシャルステージ」の最難関のステージをクリアした岩田理子さん

 検定は、JFAが新型コロナウイルス対策で自粛が続く子どもたちの技術向上に役立ててもらおうと、3月から動画投稿サイト「ユーチューブ」で無料公開している練習プログラムの成果を認定するために始めた。

 難易度に応じてゴールド、シルバー、ブロンズの3段階が設定されており、ゴールドではつま先や太もも、頭などでトラップを40回以上行う。挑戦者はリフティングの様子を動画で撮影して応募し、判定を受ける。

 

 岩田さんは、合格者に贈られる日本代表グッズに引かれて挑戦を決意。「日頃から練習している技術を組み合わせただけなのでそれほど難しくなかった」と振り返るように、練習約2時間、3度目の応募で合格した。

 岩田さんが合格した5月13日時点のゴールド認定者は小中学生22人で、岩田さん以外は全員が男子だった。21日時点では計62人が合格しており、このうち女子は3人。徳島県内の合格者は岩田さんだけとなっている。

 

 岩田さんは5歳離れた兄の影響で小学3年の時にサッカーを始めた。女子チームのFC STORYメニーナで活躍する傍ら、男子チームのプルミエール徳島の練習にも参加してサッカー漬けの毎日を過ごしている。

 女子日本代表「なでしこジャパン」で活躍するのが夢だという岩田さんは「岩渕真奈選手(INAC神戸)のように、プレーでたくさんの人に笑顔や希望を与えられる存在になりたい」と目を輝かせた。