徳島インディゴソックスは18日、JAバンク徳島スタジアムで香川と戦い、1―11で大敗し、3連敗となった。通算成績は2勝7敗2分け。
攻守に精彩欠き、2度目の3連敗
徳島は攻守に精彩を欠き、今季2度目の3連敗。最大の10点差を付けられての惨敗で借金は5に膨らんだ。
被安打17、失策3、与四球6。今季リーグ最長となる3時間57分の試合の大半を防戦に追われた。投手陣はコントロールを意識しすぎて逆に制球を乱し、守りのミスで集中力を切らしたところを痛打された。
打線は5安打11三振。低めへの対応は改善し、何度も好機をつくったにもかかわらず、追加点はゼロ。先制の適時打を放った垂井主将は「結果を求め考えすぎている。どんな形でも1点をもぎ取る姿勢を見せないと」と反省を口にした。
今季ホーム戦の初勝利はまたもお預け。リーグの借金を一手に背負うチームの苦境に、石井監督は「投手は先頭打者を絶対に出さないこと。打者はがむしゃらに振り込むしかない」と言うのが精いっぱいだった。