料理持ち帰りができる店の情報をまとめたサイトを企画した岩佐社長=徳島市の「あわわ」本社

 新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされている県内の飲食店を支援するため、あわわ(徳島市)や徳島新聞社など県内メディアが連携し「#テイクアウトしようそうしよう」と題したキャンペーンを始めた。料理の持ち帰りや出前ができる店を紹介するウェブサイトや会員制交流サイト(SNS)を一覧できる専用サイトを設け、各社が継続的に情報発信する。

 タウン情報誌を発行する「あわわ」の岩佐乃介社長(45)が、外出自粛に伴い料理持ち帰りを提供する店が増えた一方、取り組みが周知できていないとして発案。各メディアや関係機関に連携を呼び掛けた。

 両社や四国放送、エフエムとくしまなど計6社が共通のロゴ=イラスト=を使って情報発信する。専用サイトは、県内のクリエイターが作成したまとめサイト「お持ち帰りデリ・とくしま」、あわわのウェブメディア「AWALOG」、徳島新聞の電子版「家で食べよう」など14件を掲載している。20日時点で延べ約2000の店舗やメニューが載っており、今後充実させる。

 ロゴは持ち帰り用の袋をデザイン。黄、オレンジ、青の3色に希望、食、徳島の意味を込めた。岩佐社長は「今はメディアの枠を超え、入り口を一つにして一人でも多くの人に情報を届ける必要がある。徳島の店と味を守るため、できることを続けたい」と話している。