ドイツ・フランクフルトの空港に駐機するルフトハンザ機=4日(AP=共同)

 【ベルリン共同】ドイツ政府は25日、同国航空大手ルフトハンザグループに対する計90億ユーロ(約1兆円)の公的支援で合意したと発表した。政府側は3億ユーロで同社株式の20%を取得し、監査役会を通じて経営にも一定程度参画する。同社は新型コロナウイルスの影響で90%以上の便が運休。資金難に陥り、政府に支援を求めていた。

 支援は政府の企業救済ファンド「経済安定化基金」を活用する。ショルツ財務相は25日、ルフトハンザの経営が今後回復した場合は株式を売却したいと述べた。支援の最終的な決定には欧州連合(EU)欧州委員会の承認が必要となる。