【ワシントン共同】米下院本会議は27日、中国新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の少数民族ウイグル族を弾圧する中国当局者に制裁を科すようトランプ政権に求めるウイグル人権法案を圧倒的賛成多数で可決した。既に上院は通過しており、トランプ大統領の署名による成立が焦点となる。

 中国は昨年12月、法案について「内政干渉だ」として対抗措置の検討に入ると表明している。新型コロナウイルス感染拡大を受け米中対立は激化しており、成立すれば一層の悪化は避けられそうにない。

 この法案では下院史上初めて、新型コロナ感染を防ぐ措置として承認された代理投票が実施された。