支持者とグータッチをして選挙カーに乗り込む孫田勤氏=午前9時40分ごろ、小松島市大林町本村
 
選挙カーから支持者に手を振る中山俊雄氏=午前9時50分ごろ、小松島市金磯町
 

 前市長の辞職に伴う小松島市長選が31日告示され、いずれも無所属新人で、前副市長の孫田勤氏(63)=大林町宮ノ本=と、元県議の中山俊雄氏(56)=横須町、建設会社役員=の2人が届け出た。両候補はそれぞれ出発式で第一声を上げた後、選挙カーで市内を巡り、前市長のパワーハラスメント問題などで混乱した市政の正常化や地域活性化を訴えた。

 ◎孫田勤さん
 大林町本村の空き地で出発式を開いた。孫田さんは前市長による入札結果の改ざん強要などに触れ、「公正公平に公金を使うことが役所の仕事」と指摘。「30年の職員経験を、この異常事態の解消に生かしたい」と支持を訴えた。

 応援演説に立った連合徳島の新居栄治会長は「しがらみや利権と戦ってきた孫田さんをしっかり支えたい」と強調。孫田さんは選挙カーに乗り込んで市内を回り、有権者に手を振ったり街頭で演説したりしてアピールした。

 ◎中山俊雄さん
 出発式を金磯町の選挙事務所駐車場で行った。中山さんは約9年間の県議の経験を踏まえ、「若い人も高齢者も生き生きと生活できる小松島づくりに向け、共に頑張っていきましょう」と呼び掛けた。

 和田島漁協女性部の鳴滝貴美子部長は「市民が安心して暮らせる小松島にしてほしい。頑張ってください」と激励した。ガンバロー三唱で気勢を上げた中山さんは、選挙カーで街宣へ出発。行く先々で車外に飛び出し、声援を送る有権者と握手を交わした。

 両候補の公約と略歴

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