徳島県鳴門市の障害者支援施設「板東の丘」で、30代の男性支援員が入所者の40代男性の頭をプラスチック製のコップで殴り、3針縫うけがを負わせていたことが28日、分かった。

 施設によると、支援員は24日午後8時半ごろ、薬を飲みに宿直室を訪れた男性の頭頂部を殴った。出血したため、支援員が電話で看護師資格を持つ職員に対応策を聞き、止血などの応急処置をして就寝させた。男性は25日に藍住町の医療機関を受診した。

 支援員は「薬をなかなか飲んでくれなかった」などと説明。運営する社会福祉法人・大麻福祉の町は、支援員を7日間の出勤停止処分にした。26日に県に報告し、虐待防止の職員研修を開いた。

 同施設の園長は「あってはならないこと。再発防止を徹底する」と話している。