記者会見する大阪商工会議所の尾崎裕会頭=29日午後、大阪市

 大阪商工会議所の尾崎裕会頭は29日の定例記者会見で、大阪府と大阪市が誘致を目指す統合型リゾート施設(IR)の開業延期も選択肢になるとの考えを示した。大阪府市は2026年度末までの開業を想定するが、尾崎氏は新型コロナウイルス感染拡大で事業環境が変わったとして「顧客が来ない懸念があるなら、来る時に開業する選択肢もある」と述べた。

 尾崎氏は「新型コロナはワクチンや治療薬ができれば普通の風邪になる」との認識も示した。誘致自体は引き続き支持するとし、事業者が開業時期を最終判断すべきだと述べた。