【ワシントン共同】ラトクリフ米国家情報長官は29日、ロシア疑惑絡みで起訴されたフリン元大統領補佐官がトランプ政権発足前に駐米ロシア大使と電話会談した記録を公開した。米情報機関の傍受記録の公開は極めて異例。当時のオバマ政権による対ロ制裁について協議した内容が含まれていた。

 与党共和党上院議員の要請に基づく公開で、与党議員らは「不適切な部分はない」と強調。ロシア疑惑がオバマ前政権による陰謀との主張の裏付けにしたい思惑のもようだ。一方、野党民主党はフリン被告が否定していた制裁協議を確認できたと指摘している。